【論文】A03 長谷川 美貴 教授らの論文が表面と真空に掲載されました


希土類を含むLangmuir-Blodgett 膜開発と味覚センサの感応膜への応用

長谷川有貴、 長谷川美貴

表面と真空, 2021,64,4,168-173

DOI: org/10.1380/vss.64.168

 

A03長谷川美貴グループ(青山学院大学)は、長谷川有貴(埼玉大学)グループらとともに、味覚センサとして応用可能な希土類を含むLangmuir-Blodgett(LB)膜を開発し、表面と真空に研究成果が掲載された。Lnイオンを含む本LB膜は疎水部分にお酒に含まれるアミノ酸などを吸着すると、LB膜の電位が応答することが明らかになった。さらにこのLB膜はアミノ酸を吸着することで光学的に偏光性を示すようになり、ゲスト分子によって、電気的および光学的に応答可能なLB膜の開発に成功した。