Lanthanide-oligomeric Brush-Films: From Luminescence Properties to Structure Resolution
N. Marets, S. Kanno, S. Ogata, A. Ishii, S. Kawaguchi and M. Hasegawa
ランタニド―オリゴマーブラシ型薄膜:発光特性からその構造解析
A03長谷川美貴グループ(青山学院大学)は、希土類錯体を基板上に1次元の鎖のように連結した系を構築し、その柔軟な連結した鎖が慎重とともに求心的な会合することを証明した。そのため、希土類錯体とそれをつなぐ接続分子の数は第4から5世代程度までしか累積しない。これらの発光は階層の程度で変化する系であることも見出した。更に、第5世代の階層にテルビウムとユウロピウムの錯体を混在させると、前者から後者へ金属間エネルギー移動を生じる。