Alkyl chain elongation and acyl group effects in a series of Eu/Tb complexes with hexadentate π-electronic skeletons and their enhanced luminescence in solutions
Shuhei Ogata, Naoto Goto, Shoya Sakurai, Ayumi Ishii, Miho Hatanaka, Koushi Yoshihara, Ryota Tanabe, Kyosuke Kayano, Ryo Magaribuchi, Kenta Goto and Miki Hasegawa
Dalton Transactions, 2018, 47, 7135
DOI: 10.1039/c7dt04899h
A03計画班員長谷川美貴グループは、NAIST畑中美穂准教授および九大先導研 五島健太助教との共同研究により、N-ヘテロ芳香族を有する6座配位子を光アンテナとする希土類錯体はヘリカルな分子構造を有します。本系では種々の炭素数を有するアルキル基を先の希土類錯体の骨格にアシル基で架橋させると分子構造が大きく変化し、溶液中では2個のアシル基で希土類錯体を形成するフレキシビリティを発見しました。この際、配位子と希土類は2:1の比率で錯形成し、調査を導入することで分子内の振動も抑制され効率よく希土類の発光が促進されることを証明しました。
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