【論文】A02 内橋 貴之教授の論文がChemical Communications掲載されOutside Cover採択されました


Protein Uptake into Individual Hydrogel Microspheres Visualized by High-Speed Atomic Force Microscopy

S. Matsui, K. Hosho, H. Minato, T. Uchihashi and  D. Suzuki

Chemical Communications, 2019, 55, 10064-10067

DOI: https://doi.org/10.1039/C9CC05116C

 

 

高速原子間力顕微鏡によるハイドロゲル微粒子へのタンパク質取り込み過程の可視化

 

高速原子間力顕微鏡でハイドロゲル微粒子へのタンパク質の取り込み過程を可視化することに成功しました。高荷電は微粒子へはタンパク質の過剰に取り込みによるタンパク質凝集層の形成と微粒子の凝集が誘起され、一方、低荷電微粒ではタンパク質層と微粒子凝集体の形成が抑制されることを明らかにしました。Hん研究成果は、凝集しにくい人工蛋白質シャペロンやドラグデリバリーシステムの開発につながると期待されます。

 

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